大阪府内のスーパー銭湯・日帰り温泉

塩サウナの健康効果

最近のスーパー銭湯では「塩サウナ」が設置されている施設が多くなってきました。しかし、塩サウナの効能をよく知らないまま利用されている方が大半だと思います。ここでは「塩サウナ」の効能効果や入り方などを述べてみます。

 

塩サウナの最大のメリットは「デトックス効果」

塩サウナにおいて最も重要なポイントは、塩と汗の混ざった液体(低濃度の塩水)が持たらす「塩溶効果」と「浸透圧効果」があります。

 

塩溶効果は、たんぱく質やアミノ酸の溶解度が著しく増加する現象です。つまりこの効果によって、古い角質(たんぱく質)を溶かしてくれます。
次に浸透圧効果です。浸透圧効果とは、水と塩水の間に半透膜を張ると、塩の濃度を下げようとして水が塩水の方に移動するというものです。これによって古くなった皮脂や汗の排出が促進されるのです。

 

塩サウナの入り方

  1. 入浴前に発汗しやすくするためにイオンウォーター等を飲んでおく。
  2. 塩サウナ室に入る前に湯船に浸かって血行を良くし汗を出しやすくする。
  3. 塩を少量取り、体に乗せるように塗っていく。絶対に塩で体をこすってはダメ。溶けていない塩粒が肌を傷つけてしまう。
  4. 塩と汗が十分になじんできたら、全身をやさしくなでる。
  5. やさしくマッサージをしながら、低濃度の塩水を毛穴に染み込ませる。
  6. 10~15分程度で退出しシャワーで塩水を落とす。
  7. 水風呂に入るか冷水シャワーを浴びるかして毛穴を引き締める

気が済むまでこれを繰り返してください。

 

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